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=デジタル一眼の使い方って?=
初心者が考えるデジイチの使い方、注意点について記載しています。
~はじめに~
カメラを始めて間もない人間(2010年デジイチゲット)が今までの経験や仕入れた知識を基にデジタル一眼の撮影の注意点などをつらつら書いています。
思い切り初心者の視点です。 初心者ゆえ至らない点もたた有りますので、その点は暖かく見守ってやってください。<(_
_)>
撮影を始めたばかりの方がこれを読んで少しでも撮影の際のヒントになれば嬉しいです^^
CONTANTS
#1 デジタル一眼の使い方って?
#2 物の撮り方
*準備編*
撮影前の準備について説明しています。
下記リンクを辿ってGO!
#撮影前の準備
#撮影地についてからの準備
撮影前の準備
1 自宅での準備ですが、これを忘れて痛かった!
という経験から、必要事項載せておきます。
1、バッテリーの残量確認及び、カメラへの装着確認
2、メモリーカードの装着、データの整理
3:レンズの選択、三脚の準備
1、バッテリーの残量確認及び、カメラへの装着確認
・バッテリー、メモリーカードが入っておらず、出発してしばらく経ってから気づいたことがあり、大ダメージでした。
気づいたらバッテリーが殆ど残っていない><;となったら、 気になって撮影どころではありません。
2、メモリーカードの装着、データの整理
・メモりーにデータが入りっぱなしで、撮影地にいって容量オーバーで保存できなくなった!
バッテリーは入れたけど、メモリー入れるの忘れてた!
なんてのは、かなりメンドイので気をつけましょうね。
3:レンズの選択
・レンズについても、撮影対象によって何を持っていくかを
検討しておいた方が いいかもしれません。
購入するについても重要に成ってきますので、熟考してレンズを購入しまししょう。
・花や人を撮る場合50mm~100mmくらいのマクロレンズ。
・湖や空を撮りたい時は広角レンズ
・列車、子供の運動会などを撮る場合は高倍率ズームレンズ、
など。
遠くにあるものを撮りたいのに、(例えば川の向こうにいる子供とか、運動会での子供等。)
広角レンズを使っても米粒のような子供しか撮れません。
標準レンズでも写りは厳しいでしょう。
なので、用途に合ったレンズを用意するのが吉です。
といっても 私は、基本、マクロ、標準、広角、ズームは必ずもって行きますが。
しかし、カメラを買ったばかりのときは基本レンズキットかダブルズームキットだと思います。
標準ズームレンズ+200mm~300mmの望遠レンズですね。
その場合は2本を持っていくのが吉です。
レンズのジャンルはこんな感じです。




さらに短焦点レンズという、ズームの出来ないレンズがあります。
マクロ、ポートレートなどのレンジに存在します。
たとえばシグマ50mmやタムロン90mmなど・・・。
一つの焦点距離で撮る為、撮影者が動いて距離を測らないといけません。
しかし、短焦点レンズはズームレンズには適わない絵を作り出すので魅力的なレンズです。
ちなみに レンズの焦点距離の規準は
21mm~28mm 広角
35mm~50mm 標準 マクロ
85mm~100mm 中望遠 マクロ
100mm~300mm以上 望遠~超望遠
くらいに分かれています。
*撮影例*

TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 11 (Model272E)

葉脈
適度に近い距離から撮影でき、さらに被写体にレンズが寄ってくれます。
物体の、細かなところまで表現可能。
その代わり視野が狭いので、広く撮ることには不向きです。
でも90mm程度ならスナップもこなせそう。
マクロレンズでも 等倍比率によって、性能が変わってきます。
1:1の比率のものがよりマクロ性能が高いです。
望遠レンズのマクロモードなどは、比率が異なるものがあるので気をつけましょうね。
TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)は
比率は1:1です。
※あんまり比率のことは私も理解できてません~。

TAMRON SP AF 10-24mm F3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model B001)

真紅の水鏡
広い範囲や、狭い場所で撮影するときに有効。
寄らないので多くの情報を写すことが出来ます。
写る幅が広いので余計なものが移りこむのが難点。
近づいて撮れますが、マクロ的な、スナップ的な撮影は不向き。

SIGMA(シグマ) 50mm F2.8 EX DG MACRO

京都嵐山花灯路2
おそらく普段よく目にする光景と似た絵が撮れるレンズ。
写真もこのようなスナップ的な物が多いかと思います。
その代わりマクロ撮影も、望遠撮影も出来ません。

SIGMA(シグマ) 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

中秋の名月
遠くにあるものを寄せて大きく撮れます。月でもこの通り。
要三脚ですが。

散策モミジ
高い場所にあるモミジや桜の花などを撮るにも有効です。
また、鳥などの警戒心の強い動物撮りにも最適です。
300mmレンズなら、10m、20m離れていてもは余裕です。
その代わり広い範囲の撮影が出来ません。
望遠レンズやマクロレンズでは、広い景色を取ることは出来ません。
このレンズは200mmからマクロ機能が使えます。しかし比率は1:2ですので、
本格的なマクロレンズのように等倍撮影はこなせませんが、
何かと重宝します。
ただ、ワーキングディスタンスが長い(このレンズの場合、 マクロ時95cm)ので、
じっくり撮ったり、 色んな角度でさくさく撮るのは不向き。
高倍率のズームレンズ
AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical
【AF18-270mm F/3.5-6.3TAMRONスペシャルサイト】
などは万能レンズと言ってもいいので、あると助かります。
18~270mmをカバーするって凄いです。 持ってませんけど。
また他にも、「名玉(これはすごい)」と呼ばれる標準域のズームレンズなどが存在します。
なので、一概にこの撮影にはこのレンズ!とも言いがたいです。
色々サイトめぐりをして、写りなどを研究してみましょう。
3:三脚の準備
三脚も被写体によっては必須になる場合があります。
花の撮影や、夜景、月、夜のイベントなど。
花はまだ三脚なしでも撮れるとして、夜景、や夜のイベントでは、
下手すると全部ぶれていた(;_;) なんて事も起きかねません。
せっかく撮った写真も時間も台無しです。

自宅での装備確認、準備はしっかりと!
被写体にあわせたレンズ、三脚をチョイスしましょう。
撮影地についてからの準備
*カメラの撮影モード*基本的なカメラモードの設定に、
・絞り(F値)
・ISO(感度)
・ホワイトバランス、
・シャッタースピード
の4つが挙げられると思います。
その場のシーンや被写体によって、設定を変えて撮ります。
しかし初心者さんの場合は、そんなこと分るはずがないので、
以下の2点の設定が良いかと思います。
1:撮影モード
撮影モードを【プログラムオート】 で。

被写体や天候によって、絞りやシャッタースピード、ISOを自動で制御してくれます。
プログラムオートは被写体に合わせて絞りやシャッタースピードを自動で設定するので、
ミスが少ないです。
2:ホワイトバランス
ホワイトバランスは 【AWB オートホワイトバランス】がいいかと思います。
撮影時の白規準をカメラが設定してくれますので、真っ青な写真や、
まっ黄色な写真を撮り続けなくて済みます。
4つの設定は撮り方に以下の影響を及ぼします。
・絞り(F値) ぼかたりし、くっきりした絵に調節。
・ISO(感度) 暗いところでは数値を高く。 ぶれやすい場合はISOを上げる。
・ホワイトバランス、 写した写真の色合いに影響します。天候や光源によって変えよう。
・シャッタースピード(露光時間) 動きのある絵を撮るか、ストップモーションを撮るか。
ちなみに私の場合は、 撮影モード【絞り優先】
ホワイトバランスは「太陽光」または「曇り」 が多いです。

私も最近ようやく仕組みを理解できた(?)ところです。簡単に言うとレンズが光りを通す量(通り道の広さ) だと理解しています。

ぼかしたいか、くっきり写したいかで変えます。
ぼかしたい場合、絞り値は小さく(2.8~5.6)くらいでやってます。
(それ以上明るいレンズを っ持っていないので)
くっきり撮りたい場合、 7~15くらいでやっています。
数値が低い方が、ぶれにくいです。その代わり暈けの多い絵です。
その代わり、ピント部の解像度が良く、くっきり映ります。
全体を暈さずくっきり写したい場合は絞るしかありませんが、絞り値を上げると画像が荒れたり、
長時間露光の為、シャッタースピードが長くなり、ぶれたりします。
夜間、絞り値を上げて手持ちでとるのは不可能と言ってもいいです。
おとなしく三脚使いましょう。
ISO(感度)とは・・・・
明るい場所や暗い場所で数値を変えます。
明るい場所であればISO50~200くらい。
暗い場所であれば、ISO400~1600くらい。
ISO数値が低い方がノイズが少なくクリア。その代わりぶれやすい。
ISO数値が高くなるとノイズが多くなります。その代わりぶれにくい。
ホワイトバランスとは・・・・
カメラに白を認識してもらう事です。
カメラは曇り、電球、太陽光など、ある条件でも最適に白を表現できるようになっています。
曇り空の中でちゃんと白く見えているようにするために色合いを変化させています。
なので、曇り空のなか、電球などの設定をすると、真っ青な写真ができちゃったりするわけです。
条件下でホワイトバランスを変えないといけませんが、初心者の方(ぼくもその部類ですが)
はそこまで頭が回らないと思いますので、 【AWB オートホワイトバランス】
がオススメになります。
シャッタースピード(露光時間)とは・・・
カメラ設定では【T】または、【Tv】と記載されていることが多いです。
シャッタースピードが速いと、動きのある被写体でも止めて写す事ができます。
シャッタースピードが遅いと、被写体が流れた(ぶれた)写真になります。
また、夜景や星空を撮る場合、シャッタースピードを遅くして、より多く光りを取り込むことで
輝きの強い写真を撮る事が出来ます。
これは絞りやISOとも関わりのある事になり、それぞれの機能を理解していないと、
【?】になってしまいます。
例えば、夜景撮影、絞り優先、F/10以上、ISO200 であれば、
自動的にシャッタースピードは長くなります。
これを撮影モードを【プログラムオート】にしておけば カメラが自動で設定してくれるので、
シャッタースピードも長くなく、快適に撮影できるはずです。
これに慣れたら、絞り優先でシャッタースピードやISO、三脚などを利用し、
撮影に挑んでみて下さい^^

初心者さんは
・撮影モードを【プログラムオート】
・ホワイトバランスは 【AWB オートホワイトバランス】
少し慣れてきたら、
・ 【絞り優先】でF値を数値を変えてぼかしを調節してみよう。
我ながら、読んでいて分り辛いなぁ・・・^^;
多分続く。
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