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=デジタル一眼の使い方って?=
初心者が考えるデジイチの使い方、注意点について記載しています。
~はじめに~
思い切り初心者の視点です。
初心者ゆえ至らない点もたた有りますので、その点は暖かく見守ってやってください<(_ _)>
撮影を始めたばかりの方がこれを読んで少しでも撮影の際のヒントになれば嬉しいです^^
*室内での物の撮影*
-2012年 2月18日-
CONTANTS
#1 デジタル一眼の使い方って?
#2 物の撮り方
物撮りについての自分なりの撮り方をご説明します。
1、レンズの選択
2、太陽光のある場所を確保
3:逆光で撮ってみる(光りの当たり方を考える)
4、その他の準備
1:レンズの選択
基本的には、マクロレンズが有効です
使いやすいレンズの焦点距離は30mm~50mmくらいと思います。
SONYα300dでの物撮りの場合、
だいたい
【SIGMA(シグマ) 50mm F2.8 EX DG MACRO (ミノルタ AF)】

【SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM】

を使っています。
撮影例

↑α300+SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM+ミニカー
被写体に2cmまで寄れる強みがあります。
ミニカーのような小さい被写体に向いていると思います。
撮影例

↑α300+SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM+ハイゴッグ
この被写体も全高6cmくらいの小さな物です。
ノイズがあるのでISOも高めかも800か1600でしょう。。覚えていませんが。
夜、自室で蛍光灯を消して撮っています。
撮影例

↑α300+SIGMA(シグマ) 50mm F2.8 EX DG MACRO (ミノルタ AF)+スコープドッグ
バック紙+蛍光灯 ISO-200
スコープドッグは全項約25cmくらい。
ガンプラ1/144HGUCより少し大きいくらいに考えて下さい。
全身が入るくらい、引きで撮ってみました。
本当はもっと寄れますよ。
もちろん、レンズキットで付いてくるような、ズームレンズでも可能ですが、その場合は、空白も多くなりますので、そのバランスを考えないといけません。
物を大きく撮りたいなら、やはりマクロレンズは必須です。
撮影例

↑SONY DT 18-70mm F3.5-5.6で撮影 まゆの人形(3~5cm)
マクロレンズでないと被写体の周りにスペースが生まれます。
これが寄れないという意味と捉えています。
また、暈けや解像度についても見え方が異なってきますので、マクロレンズと標準レンズは別物と考えた方がいいのかな。
撮影例

↑SONY α300 + SIGMA(シグマ) 50mm F2.8 EX DG MACRO (ミノルタ AF)
×マユの人形
大分寄れます。
程よい撮影距離なので撮り易いです。
上のうさぎに比べて大分空白が減りました。
思うように画角も考えられます。
これがマクロレンズのいいところ。
PENTAX K100Dの場合、
【M42 Super-Takumar 55mm/f1.8 】
などの短焦点レンズに接写レンズを付けて撮影などをしています。

レンズ単体だ45cmまでしか寄れませんが、接写レンズを使うとそれの半分まで近寄れそうです。
撮影例

↑PENTAX K100D+M42 Super-Takumar 55mm/f1.8 ×チョコレートパッケージ
最大に寄って撮影↑最大撮影距離は45cmです。
撮影例

↑PENTAX K100D+M42 Super-Takumar 55mm/f1.8 +ケンコー/クローズアップレンズ No3×チョコレートパッケージ
f/1.8 ISO-200
大分寄れますので。マクロチックな撮り方も出来ます。
撮影距離は大体20cm前後だと思います。
しかし、周辺の暈けに違和感を感じますねえ。
マニュアルレンズなので、ピント合わせが結構大変だったりします。そこが醍醐味でもあります。
マニュアルフォーカス+クローズアップレンズなので、ちょっとピントがずれていますね。
f/1.8くらいになるとピンと合わせも慎重にしないとピント暈けになります。
レンズによって暈けに味があります。これは大分柔らかい雰囲気で撮れました。
f/1.8で撮っていますが、これを絞るとまた違った写りになることでしょう。
撮影例

SONY α300 + SIGMA(シグマ) 50mm F2.8 EX DG MACRO (ミノルタ AF)
×チョコレートパッケージ
f/2.8 ISO-200
オートフォーカスの良いところですね。
ピント合わせも大分楽です。
暈けもナチュラルですっきりしていて自然な感じ。
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2、太陽光のある場所を確保
当たり前のことではありますが、光がないと撮れません。
部屋の中で明るい光りといえば、太陽光。
太陽光なら十分な光りを確保できます。
蛍光灯では光量が弱いです。
できるだけ日の光りのあたる場所で撮る。
※注意 直射日光だと、光りが強すぎる場合があるので、
直射日光をA3などの紙やスリガラスで太陽光を空かせて拡販させてます。
撮影例

PENTAX K100D+M42 Super-Takumar 55mm×観葉植物
写真は写真上方向から太陽光が、さらにスリガラスを通した光りで撮っています。
または、反射光のあたる場所の方が柔らかい光りになり良い雰囲気になります。
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3:逆光で撮ってみる(光りの当たり方を考える)
順光りで撮るのも良いですが、逆光でとるのも乙なものです。
説明は出来ませんが、写りがが柔らかくなります。 (ゴーストが出ているのかも)
撮影例

↑太陽光の反射光+逆光
SONY α300 + SIGMA(シグマ) 50mm F2.8 EX DG MACRO (ミノルタ AF) ×コーヒー
その他の準備
・ホワイトバランス
天候などにより、適せん変えていますが、基本は「曇り」か「太陽」か「蛍光灯」
出来るだけフラットな色が出るように心がけています。
2012年2月19日掲載
以降更新、修正予定
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